6月のブラックボードとプラークの話
2016.06.10
こんにちは。 神部歯科医院の歯科衛生士の舩山です。
先日、関東も梅雨入りが発表されましたね
私は梅雨(雨)が嫌いなのですが、今年は冬の雪不足と5月の雨量の少なさが原因で、水がめの貯水量が少なくなっているそうです。
夏に向けて水不足が予想されるそうなので、今年に限っては梅雨をありがたいと思えるようにしたいと思います!笑
そんな雨への期待も込めて(?)6月のブラックボードは梅雨らしいイラストにしました!
そして、歯垢(プラーク)についても書きました。
プラークは〝食べかす〟というイメージがあるかもしれませんが、実際は虫歯や歯周病の原因となる細菌の塊です。
歯と同じような色をしているので、少しついているだけでは自分ではわかりにくいのが難点です。
ただ、そのプラークわずか1㎎の中に、約1億個もの細菌があるといわれているのです。
たった1㎎の中にそれだけの数の細菌がいるわけなので、お口の中全体で考えたら・・・そして、それらの菌が虫歯や歯周病を引き起こしていると思うと本当に恐ろしいですよね(> <)
この〝細菌の塊〟は水アカのようにヌルヌルしているので、毎日の歯磨きやフロス(糸ようじ)・歯間ブラシだけでは取り除くことができません。
そのため、歯科での定期的なクリーニングが必要となるのです。
今月から成人歯科検診も受け付けておりますので、しばらく歯科にかかられていない方は、この機会にぜひお越しになって下さい!!
それでは、今月はこのへんで。
また次回お会いしましょう☆★