7月のブラックボードとフッ素のはたらき
2019.07.04
こんにちは。
神部歯科医院の歯科衛生士の舩山です。😊
今年は梅雨らしい天気で雨の日が多く、毎日ジメジメむしむし不快ですね😓
梅雨明けが待ち遠しいです😕
そんな7月のブラックボードは七夕のイラストとフッ素について書きました。
フッ素は虫歯予防にとても効果的です!
虫歯の主な原因菌であるミュータンス菌は、糖質(主に砂糖)をエサにしてネバネバした物質を作り、歯の表面に付着します。
この物質は粘着性が強いため、多くの細菌がくっつき大きな塊に成長していきます。
これがプラーク(歯垢)です。また、プラークの中のミュータンス菌は、砂糖を分解(代謝)して『酸』を作ります。この酸によって歯の表面のカルシウムが溶け出し(脱灰)、虫歯ができます。
歯を修復するフッ素は、溶け出したカルシウムを歯に戻す『再石灰化』を促進して歯を修復し、酸に強い丈夫な歯にします。
また、虫歯菌の活動を抑制して酸を作りにくくし『脱灰』を抑制します。
また、虫歯菌の活動を抑制して酸を作りにくくし『脱灰』を抑制します。

虫歯予防のためには、毎日のケアにフッ素を取り入れること大切です!
ご家庭でのフッ素入り歯磨き粉の使用に加えて、歯科で定期的なフッ素塗布を受けることをおすすめしています。
当院では中学生まで無料でフッ素塗布を行っていますので、お気軽にお越し下さい😃
それでは今回はこのへんで。
また次回お会いしましょう🌌⭐️